南紀ローカル通信

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絵に描いたような南の島へ行ってみたい

キューバダイビングを始めたきっかけ

こんにちは、「南紀ローカル通信」の枯木屋ユージンです

 

 

今回は、私がなぜスキューバダイビングをするようになったか、お話ししたいと思います。

誰ひとり興味はないと思いますが、今後の話に繋げる為にもこのまま続行します。

 

それは、新婚旅行にモルディブへ行った事がきっかけでした。

 

そこで、「体験ダイビングをやってみた」という成り行きです。

ままあるパターンなのですね。

 

絵に描いたような南の島へ行ってみたい

 

 

もう何十年前になるのか、俳優の石坂浩二氏が新婚旅行でモルディブに行った話をテレビでしていました。もしかしたら、『徹子の部屋』だったかもしれません。

 

「小さな島々と環礁からなる熱帯の国で、ビーチから島の反対側のビーチまで、歩いて数分しかかからない」と言います。

 

もちろん、そんな島は当然存在するにせよ、人がわざわざインドの南端から更に南の島国まで、辛うじて陸地と言えるような場所をめがけて、旅をするのです。

当時の私には、なんだか現実離れした話。

 

 

「島のリゾートには、宿泊施設やレストラン、マリンスポーツのサービスなど最低限のものがあるだけで、真水や電気を使うにしても時間制限がある。そのうえシャワーは海水を、ろ過したもの」

「しかし本当に海が綺麗で、楽園のようなところ」

そんなふうな事を、石坂浩二は言っていました。

 

いつの頃からかは判然としませんが、(絵に描いたような南の島に行ってみたい)

そう思うようになっていたのです。

 

そして、とにもかくにもモルディブは、私の頭にしっかりインプットされてしまった。

 

年月が経って、結婚することになり、新婚旅行をする事になりました。

当然これはもう、モルディブに行くしかありません。

モルディブに行くとしたら、この時しかない。

と、言うより(モルディブに行く為に結婚して新婚旅行する)と思ったくらいです。

ここだけの話ですけどね。

 

この頃はまだ、ポピュラーな新婚旅行とは言えなかったような気がします。

 

そして実際モルディブに行ってみると、石坂浩二が言っていた通りだったのです。

 

 

プライベートな気分にしてくれる白い砂浜、散歩しながらでも見える浅瀬の魚たち、椰子の木やいかにも熱帯っぽい植物。

文字通り、絵に描いたような南の島。

 

この小さな島の閉ざされた世界に、

「どれだけの月日を滞在すれば、十分満足できるのだろうか」と考えていました。

 

小さいがゆえに、なおさら楽園を実感していたようにも思えます。

 

ただ【モルディブ共和国】について、ほとんど知識も得ず、勢いで行ってしまってから、分かったのですが、

到着してみるとモルディブは雨季でした。

 

 

後の祭り、悔しい! どうする事も出来ません。

 

物凄く落胆はしたのですが、でも体験ダイビングとシュノーケリングは素晴らしかった。

 

特に、シュノーケリングの日は嘘のように晴れ間がのぞいてくれました。

海中にあるマスクを付けた私の顔は、楽しさを表情に出せないし、声にも出せませんでしたが。

 

その時のお話は、また次の機会に

 

2022年4月11日 記

 

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