南紀ローカル通信

スキューバダイビングやキャンプ、映画や本などについて綴っています

移住を決定したダイビングポイント『エビセ』

こんにちは、「南紀ローカル通信」の枯木屋ユージンです

 

 

以前の記事で、大阪から和歌山県白浜町に引っ越した理由を書きました。

その最大の理由が、コンディションが良ければ、すぐ海へ行ってダイビングできるようにです。

白浜町のダイビングポイント

引っ越す前に当然、白浜の海をリサーチしなければなりません。

物件探しや観光ポイントより前に、海中です。

 

大阪に住んでいるくせに、南紀で潜ったことがなかったのです。

成り行きというか流れというか、ダイビングをやり始めて、まずはやっぱり沖縄を目指す行動を取っていましたから。

 

白浜のダイビングショップに予約を入れる際、移住を考えている旨を伝えておき,

後日、白浜へ行って初めて潜ったのが海老背(エビセ)と言うポイントでした。

 

古いログブックを引っ張り出して確かめてみると

10月4日

快晴

海水温: 25℃

透明度: 10メートル

最大水深: 29メートル

生物: キンギョハナダイ、チョウチョウウオ、クエ、ヘラヤガラアオブダイ、キンチャクダイ、カクレクマノミ、イシダイ、イセエビ、コロダイ、イサキの群れ、ヤギ類、トサカ類 他

とあります。

これだけでもスキューバダイビングを経験したことがある方なら、想像がつくでしょう。

 

 

沖縄のような透明度と南国のリゾート感はないけれど、生物の多様性や数の多さは沖縄以上ではないかと思いました。それに個体の大きさも。

 

もう、エグジットする前から「ここだ、絶対ここだ。ここに移住する」と、心に決めてしまっていた。

 

ログブックを読み返してみると、当時の感情が蘇ってきます。

邪魔くさくてもログ付けしておいて良かった。

 

これからも、印象に残っているポイントの話しをしていこうと思っています。

 

ではまた、次の記事でお会いしましょう

 

2022年5月5日 記