南紀ローカル通信

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ChatGPTに診察をしてもらったら

こんにちは、「南紀ローカル通信」の枯木屋ユージンです

今回は、これまでと違って時事的なお話をしようと思います。

いま世間で話題の『Chatgpt』のことについて

 

和歌山県白浜町、本文との関係はありません

 

多くの方がもう使っているのだと思われます。

ネットリテラシーのない私も何度か使ってみました。まだこのAIの恩恵をそんなに感じていませんが、そのうち物凄く役立つであろう事は、しっかり感じています。

 

さて、まったく話題が変わるようですが、

私は長年に渡り、原因不明の体調不良に悩まされています。

恐らく、根本的な要因は花粉などのアレルギーだと推測しています。検査も受けたことがあって、イネ科をはじめ、様々なアレルギー反応が確認されました。

 

くしゃみ鼻水に悩まされるだけならどうと言う事はありませんが、何故ここまでの体調不良になるのかは、どんな医療機関で診てもらっても原因解明には至りません。

大きな総合病院では、レントゲン、心電図、血液検査などすべて受けましたが、何も異常なしです。

 

これにはガッカリしました。これほどの心身疲労なら、即入院と言ってもらえるのではないかと期待していたのに。

そうすれば、勤め先が何と言おうが収入が激減しようが、仕事を休めますからね。

 

それどころか、女性看護師さんは「心臓もよく動いています」と、言うのです。

「私は実験用のラットではない!」

 

ストレスや神経疲労など、他の要因もいろいろ絡み合っているのでしょう。

 

これ以上自分の体調不良の説明をしていても面白くないので、本題に入ります。

 

みなさんは、かかり付けのお医者さんがあるでしょうか?

 

いわゆる町のお医者さんです。

私も風邪をひいたり、血圧の薬を出してもらったりとかの、かかり付け医院があります。

そこで「最近調子はどうですか?気になることはありますか?」とか聞かれたとき、上記したような体調不良などを訴えると、十中八九うっとおしそうな顔をされます。

極端な言い方をすれば、患者の診察は流れ作業か何かのような感じです。それを崩されると、たちまち機嫌が悪くなるということでしょう。一人の患者の診察に約何分とかの計算があるようです。

専門機関への紹介状を書くのも面倒くさそう。

結局、最後の決まり文句は「もう少し様子を見てください」。 大方の医師がそう言います。

 

いつだったか、何かのテレビ番組でコメントしていた医師も同じ事を言っていました。「そんな医者ならさっさと病院を変えましょう」と。

 

私の経験上、もちろんそんなお医者さんばかりではありませんが、ここでは割愛させて頂きます。

 

和歌山県白浜町、本文との関係はありません

 

それで、

考えついたのが、ChatGPTへの問診でした

 

どうなったでしょうか?

 

当然、血液検査もなく聴診器も当ててくれません。薬も出ません。開業医と結果は同じです。

 

しかしです、

私の質問に対して嫌がらず時間を惜しまず、私の知る限りの殆どの医師より誠実に答えてくれようとしました。

その答えが、本当にネット上を網羅して導きだされたものなら、私が暮らしている近隣の医院で、これ以上詳しく丁寧に、その場で即答できる医師はいるのでしょうか?

 

Chatなので、何度かのやり取りを繰り返して得た最終的な結果です。

 

治療法は見つからないものの、生活習慣の改善ポイントや、専門医や専門機関を見つけ出す為の検索のコツみたいな事まで言ってくれました。

 

ChatGPTの答えは、

別に目新しいものでもありませんし、言われれば自分でも既に理解しているような事柄でもあります。

でも、毎日をより健康的に生活して行こうという気分になったのは事実です。

 

ChatGPTには気を使うこともないし、費用も待ち時間もありません。

なのにこの結果。

 

「もう少し様子を見てください」と言う、決めセリフもありません。

 

私の体調不良が将来どうなるのかは別にして、

AIの進化による社会の変革は、医師という職業(或いは肩書)も無関係ではいられないと思った今日この頃でした。

 

ではまた、次の記事でお会いしましょう。